鍼灸の本当の力

これだけ、医療が充実し身近になった今も、鍼灸の本来の良さ、効果効能、可能性については一般の方々へ伝えられていないという現実があります。
驚くべきはこの現状は、東洋の果てと言われた日本に特有の問題でもあるのです。現にアメリカでは米軍の中でも鍼灸治療が盛んにおこなわれ、WHOも数多くの疾患においてその効果を認めています。

では、鍼灸、もとより東洋医学の強みはどこにあるのでしょうか。
戦後の現代医学の目覚ましい進歩は感染症や伝染病での死亡率を激減させ、平均寿命も飛躍的に延びました。
これにより、これまで少なかった加齢疾患、食生活やストレスから起こる生活習慣病と呼ばれるいわゆる慢性疾患が出現するようになりました。そんな中での現在の死因の1位は悪性新生物(がん)です。

ではなぜ、このような慢性疾患が増えたのか。
その要因の1つとして薬への高い依存度が挙げられるでしょう。
病気を治す目的の薬ではありますが、一方で副作用の問題、長期の服用により薬効低下、症状の数だけ薬が増え、数種類での相互作用が不明などといった弊害があります。また以前は検査データで異常が見つからなければ治療出来ないとされた患者も、今は精神科でのコントロールを受ける状況になってきています。

西洋医学の治療の主流が合成薬での治療であるのに対し、鍼灸治療は薬のような合成物質の投与がなく、人間が本来持つ自然治癒力を向上させることを最大の目的としています。
この長い歴史の上に成り立つ経験医学は、現代医学では解析不明な主訴に対しても対応し、心身を調和する全身治療です。
「未病を治す」の言葉の通り、ご自身での把握が出来ていない不調まで捉えて治すことから、予防医学としての側面も持ちます。
世間一般にいわれる肩こり・腰痛・膝痛などの運動器系の症状のみならず、内部疾患にも健康増進にも適応するのが鍼灸治療の醍醐味です。

枇杷葉温圧灸の有効性

昔から「びわは医者いらず」といわれ、枇杷葉温圧の効能は多岐にわたります。
1)諸病からの鎮痛作用がある。
2)抗炎症作用 血管の収縮拡張によって局所の充血・貧血を調整し炎症を和らげる。

3)抗アレルギー作用

4)整腸作用

5)細胞活性作用 組織細胞の機能を亢進させる。

6)心臓や血管の収縮力を増やして白血球、赤血球を増加させる。

7)リンパ球、血小板を増加させて止血作用を高める。

8)骨組織を強化して体質の改善を高める。

9)殺菌作用

 

これまでの適応疾患

【悪性腫瘍】
抗がん剤・放射線の副作用の緩和

【神経系疾患】
神経痛・痙攣・脳卒中後遺症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

【運動器系疾患】
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)

【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防

【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・肝機能障害・胃十二指腸潰瘍・痔疾

【代謝内分秘系疾患】
糖尿病、貧血

【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・尿閉・腎炎・前立腺肥大

【婦人科系疾患】
更年期障害・白帯下・生理痛・冷え性・生理不順、月経困難症、子宮筋腫、卵巣嚢腫・不妊症(男女)

【耳鼻咽喉科系疾患】
耳鳴・難聴・メニエル病・蓄膿・咽喉頭炎・扁桃炎

【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目

など

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